日芸歌舞伎

平成十八年度公演

仮名手本忠臣蔵
七段目祇園町一力茶屋の場


<忠臣蔵七段目謀酔之段 鳥居清忠筆>


ご挨拶

日本大学芸術学部・歌舞伎舞踊研究会の平成十八年度定期公演、特設ホームページに
お越しいただき、まことにありがとうございます。
毎年恒例の定期公演、今年は
「仮名手本忠臣蔵〜七段目祇園町一力茶屋の場」に決まりました。

わが部はここ何年か、秋の芸術祭で江古田キャンパスの中講堂においての公演が恒例となって
おりましたが、今年は約七年ぶりに、外の劇場を借りての自主公演という形を取らせていただきます。

例年にも増して良いものを作り上げられるよう、部員一同日々稽古に励んでおりますので、
ご声援のほどひとえに、よろしくお願い申し上げます。



公演の詳細

・場所…豊島公会堂   マップ

・日時…平成18年12月24日
 開場…16時30分
 開演…17時00分

・チケット代…一律1500円 *郵送の場合、送料込み

・席種…全席自由席


*チケットのお求めはこちらから*



配役
大星由良之助  …山崎慎一郎
大星力弥     …坂本舞子
寺岡平右衛門  …星貴晴
斧九太夫     …末松宏基
鷺坂伴内     …樽見龍治
赤垣源蔵     …増田梓織
富森助右衛門  …吉岡尚彦
矢間重太郎    …山中国之


仲居頭    …石山裕子
仲居おさき  …川口美咲
仲居おさち  …前岡紗千代
仲居おけい  …松本桂子

遊女おかる  …藤田はるか






解説

仮名手本忠臣蔵は、竹田出雲、三好松洛、並木千柳らの合作で、寛永1年(1748)8月、大阪竹本座にて初演されました。

元禄15年(1702)12月、元君浅野内匠頭のうらみを晴らすため大石内蔵助を頭とする四十七士が敵の吉良上野介を討った、いわゆる「赤穂浪士の討ち入り」に、多くのフィクションを加えて脚色した作品です。

数ある歌舞伎の作品群の中で初演以来最も多く上演され、日本人にとってつねに人気ナンバーワンを保っている作品でもあります。

ちなみに、
赤穂浪人四十七士の「47」という数字、この数字が偶然にもいろはの仮名の数と同じであったというのが、外題の『仮名手本』のいわれです。








あらすじ

*大序〜六段目までのあらすじはこちら

*七段目
時はめぐり、舞台は秋の京都、祇園。

仇討ちの大目標を忘れてしまったのか、夜ごと一力茶屋で遊びほうけて今宵もへべれけの由良之助。三人の同志( 赤垣源蔵、富森助右衛門、矢間重太郎)や足軽平右衛門の忠告や説得も、まるで耳に入らない様子だ。
だが、これは敵を油断させるカモフラージュ。「敵を騙すにはまず味方から」というわけである。唯一事情を知っている息子の力弥とも、細心の注意で連絡を取り合っている。せがれの帰りの際にも、「祇園町を離れてから急げよ」と注意する。色街での早足は怪しまれるからだ。


一方、したたか者の九太夫は今や敵のスパイ。
主君の逮夜に、由良之助に魚肉を無理矢理すすめて殺生を犯させたり、縁の下で仇討ちの密書を盗み読んだりする。
そして、遊女のおかるも二階からつい遊び心で密書をのぞいてしまう。
あれだけ注意を払ってきたのに、一瞬の油断で密書を見られてしまったのだ。
しかし「自分のせいでこの女は罪もないのに命を落とすのか」という哀れみや自責の念をも、表には出さず、悟られずにおかると接しなければならない。
由良之助はいったんは彼女を身請けしてひそかに殺そうと考えるが、
おかるやその兄平右衛門の忠義の心に胸を打たれ、ふたりに九太夫を始末させたのち、平右衛門を仇討ちの一員に加えて、再び酔客にたちもどるのだった。


*八〜十一段目までのあらすじはこちら







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